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放送表現教育センターの歩み

 当センターは、昭和47年、NHK文化基金の助成を受け『江戸語・東京方言』の収集・記録を目標に、金田一春彦博士を中心に参集した言語学者、国語学者そして当時NHK東京放送劇団員であった山内雅人等によって創設されました。
  この初期の目的を果たした昭和50年以降、センター主宰者・山内雅人は、「美しく正しい表情豊かな日本語の遣い手」への関心を高めようと、各地に講演活動を展開、またカセットテープ等で朗読作品の制作を行いました。教科書の指導書に添付される範読作品も多数あります。
 他方、山内雅人に師事したいと集まってくる研修生のために朗読教室を開設。さらに、自身の話芸を磨くため、毎月、ライブ朗読会「朗読の夕べ」を持ち続け、2008年5月までにその回数は377回に及びます。
  当センターが、俳優、声優、語り手の要請に力を注いで35年、山内雅人が提唱するドラマティック・リーディングを世に問うて今日に至りますが、この間に世に出た門下生は1000名を越え、現在も150名が研鑽に励んでいます。
  一方、学校の先生方の研修クラスも区内・都下・東京近郊にあり、そこで学ばれた先生方は朗読を国語科や読書指導に活かし、活躍されています。


放送表現教育センター
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        ドラマティック・リーディング  
「朗読」は、文字が読め、音声器官に支障がなければ誰にでも出来ることです。しかし、作者の描く内容に即した音声表現、聞き手を作品の中へ引き込む読みが出来るようになるには、ことばに対する感性を養い磨き、朗読力、表現力を研鑽しなければならない非常に奥行きの深いものだと思います。
歌は誰でも歌えますが、歌唱力云々となると一挙に難しい存在となるようなものでしょう。
一般的に使われている「朗読」と同じように英語にも reading aloud という詞がありますが、これは普通の声で読むことであり、作品の内容にともなう的確な表現を重ねて、人に聞かせる読みの場合はドラマティック・リーディングと云うのだそうです。
私達の目指すのも、ただ朗々たる読み、淡々とした読みではなく「D.R」なのです。
演劇に様々なジャンルがある様に朗読にも種々のジャンルが生まれ、発展し、芸能の一分野を確立出来るよう目指しています。
                     ― 山内雅人 ―
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協力
ケンユウオフィス http://www.kenyu-office.com/
神南スタジオ http://www.jinnan-st.tv/

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